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日本仲人連盟の加盟相談室


今、全国には数多くの結婚相談所が存在しています。以前も少しお話しましたが、そのほとんどの相談室には、それぞれ加盟する母体があり、それがまた多く存在しています。

私が結婚相談所を開業するにあたり、やはりその母体に加盟する理由や必要姓があることは必然でした。しかし、なぜ数ある母体組織から「日本仲人連盟」を選んだのか?そこから今日はお話したいと思います。

結婚相談所を始める際に、まず頭に浮かんだことは、どうやって結婚に結びつけるのか?でした。そんなことも思いついてないのにできるの?って言われそうですよね。。。。。そうなんです。当初の想像では、結婚相手を探している人の会員を募り、その方にお見合い相手を紹介して、うまくいけば交際、成婚となる。流れは間違ってないんですが、開業してすぐには会員は集まりません。となれば、当初の会員にはどうやって紹介しよう?ということです。

前職業柄で、結婚式の相談はかなりの率で人生相談のような部分がウェイトを占めており、その対応には問題ないと思います。(余談ですが、個人的には結婚式の相談に、プランナーと称した若い独身世代はどうかと思います。また別の機会に詳しく)そんな経験から出会いや恋愛について相談にのることも例外ではないな。って思い、これは、この時代のニーズかもしれないと、結婚相談所に至ったわけですが。

そして、調べていった結果、母体組織の加盟による運営に行き着きました。母体組織を利用するメリットは

  1. 成婚に向けての相談所ノウハウを学ぶ機会があり、その歴史と実績がある。

  2. 常時、真剣に結婚を考えている全国数万人の会員を抱え、紹介が可能である。

  3. 個人情報について管理・保護がシステム化されて安心である。

  4. 会員はオンラインで直接情報を得ることができる。

というように、運営においてとても有難い存在となりますし、お客様会員様にとって、会員数という点は大きなメリットとなります。

結婚を真剣に考えたときに、必ずその人にとってのお相手への条件が発生すると思います。一般的には、容姿・年収・年齢などですが、趣味・出身地などをあげる方もいるでしょう。また個々の事情により、養子希望や転勤可能などもあると思います。より詳細な希望があればあるほど、会員数はその魅力に比例するでしょう。

さて、ではどこに加盟して運営しようか?になります。インターネットを中心に会員集客を行う団体は、加盟店も募っていますが、会員規模の拡大のための加盟店という位置付けのようで、即却下。加盟されている方には失礼なんですが、どうも私の運営イメージに合いませんでした。そうすると考え方としては、加盟相談室を中心に組織を運営する団体を探そうということです。

で、ありました。大手もかなり存在します。その中で数社に説明会の出席や資料請求を行いました。

失礼な発言にもなりそうなので、社名は申し上げませんが、一つは、結局の所がインターネットでの会員様による検索が、メイン紹介方法で、加盟店はそのお問い合わせ窓口レベルに感じて却下。別の会社は魅力すぎるほどの会員数を持っていますが、加盟金が異常に高く、本来の出会いの提供とは別に、会員数を売りに加盟金や月会費でも商売しているように感じてしまい却下。さらに、長野から交通費をかけて東京都内まで説明を聞きに行ったのに、その説明担当者は残念ながら若手の方で、加盟資料の説明も、書いていることを読んでいるだけの素人同然。なんとなく、その会社にとって長野は魅力がないのか?と感じてしまいましたが、加盟登録数、会員数もトップの表示だったので、再度電話にて『加盟について、詳細を聞きたいのですが?』と連絡したものの『資料をお送りしますので、ご質問ありましたら再度ご連絡ください』と。もう、資料はあるってこと伝えるのも面倒になり却下。

そんな中、同時進行で検討の一つにあった「日本仲人連盟」。常時会員数は全国で1万5千人前後と、母体としては少なめの方ですが、この母体、いわゆる直営店の運営はしていないんです。加盟相談室の支援がこの母体の中心になっており、結婚相談員あるいはカウンセラーの育成に力を入れる組織なんです。そのため、育成のための講習やコミュニティが充実しています。もちろんイベント・パーティも主催しますが、各加盟相談室からの集客により開催されているものです。

そして、おそらくその姿勢が評価されてのことと思いますが、某有名広告企業の主導による、数社での婚活のための提携上部団体が来年より始動しますが、同社が誘致されることになっているそうです。

ということで、「日本仲人連盟」に加盟することに決定しましたが、一番の決め手は、問い合わせからの担当者の対応です。ホームページから資料を請求すると、郵送の手配連絡と担当者の挨拶がありました。その後、開業のためのノウハウをブログ形式でメールが数回。興味を抱き、説明の機会を貰って伺うと、担当者の説明のための準備や姿勢・内容の具体的さにとても安心感と相談室支援への熱意を感じました。

その母体組織、もともとは小さな家族経営の結婚相談所からなのだそうです。そこで養ってきた、顧客とのコミュニケーションを大切にし、マンツーマンでの対応を心がけた精神が、業態が変わっても受け継がれているのだと思います。

この体験ですが、別業の活動にもとても役立ちました。私もその精神を分けていただき、これからのお客様と接して行きたいと、改めて感じています。

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