top of page
検索

結婚についてアンケートをとりました


昨日の話です。

以前より、近所の高校から弊社社長に、来年度卒業見込みの現高校2年生を対象とした講義の依頼が入っていました。私も以前代理で別の学校で同じような体験をしましたが、今回のものも同様の内容のようで、対象の学生は主に来年度卒業後に就職を見込んでおり、服飾関係の勉強をしているみなさんです。

先方の先生から、講義の前に事前に学生へのアンケートなど必要でしたら対応するとの事で、良い機会だからと社長からアンケート内容の検討をするよう指示がありました。

正直、現役女子高生??。最近の女子高生はとイメージが湧かず、とりあえず当社事業に当てはめた内容で、結婚観などと称したもので作ってみました。結局はそのアンケート内容は社長により簡略化されたものに修正となりましたが、昨日返事があり、その回答がとても興味深いものでした。

現役女子高生は将来結婚したいと考えている

回答者は女子学生28名ですが、「将来、結婚したいですか?」の問いに対し、実に26名が結婚したいと考えているという事です。この回答には本当に驚きました。自分たちの未来に対し、多くの夢や希望を持つであろう世代で、結婚という選択肢がきちんと存在していることに驚いたんです。その理由も千差万別ではありましたが、すごく嬉しくなるような回答を紹介します。

  • 両親がいつも楽しそうに生活しているから

  • 結婚して親を安心させたいから

  • 一生一人で生きていくのは嫌だから

  • 家族(子供)が欲しいから

  • 幸せになりたいから

などです。どうでしょうか?嬉しくなりませんか?私はちょっと感激でした。大げさですが、世の中まだまだ捨てたもんじゃないという気分になりました。

こんな思いを抱く若者が多いんですから、昔と大きく変わってきている訳でもなく、彼女たちが社会に出た時、その社会性に戸惑い変化しているもので、少子化だの晩婚化だのという問題は今の社会が作り上げてしまっているのかもしれません。根本的な問題は、社会的環境の変化がもたらしているのだと、改めて痛感します。

もうひとつ職場柄、「将来、結婚式はしたいですか?」という問いもありましたが、こちらの回答も嬉しい限りで、24名の学生がしたいという回答でした。その理由としては

  • ウエディングドレスを着たいから

  • 一生に一度のことだから

  • 家族や友達に祝って欲しいから

  • 当たり前のことだから

  • 両親に見て欲しいから

という内容です。もちろん結婚式場の立場としても嬉しい内容ですが、個人的にもいい意味で驚きでした。結婚しない志向が増加しつつ、さらには結婚式の必要性を軽薄に捉えるこのご時世を考えると、未来は明るく感じます。

ふと、自分の結婚式を思い返せば、それを行う事が当たり前の時代だったように思います。特に最近の変化を感じることで例を挙げると、すでにご結婚されてるみなさんは、結婚記念日って入籍日ですか?それとも挙式日ですか?という部分です。私たち世代の感覚は挙式日ではありませんか?私は実際当たり前のようにそうなんです。入籍という事務的なものは、都合の良い時になんとなく出しましたし、結婚式の日程を決める事は、結構シビアに検討しました。しかし、最近の世代では、入籍日に変わってきています。この変化の原因は結婚式をしていない夫婦が増加しているからです。そう、結婚式をしていないから入籍日が記念日です。そして、最近は入籍を挙式当日に行うカップルも増えているようです。それが一番自然なのかもしれません。

この場ではありますが、某高校の女子学生の皆さん、貴重なご意見誠にありがとうございました。本当に参考になりました。尚、弊社社長の講義は明日ですので、お楽しみに!

結婚に夢や憧れを持つのは素晴らしい事

現在の女子高生が結婚に対し憧れを持ってくれるのは、本当に嬉しい事です。この夢や憧れを、今独身の皆さんにもう一度思い出していただきたいです。多かれ少なかれみなさん必ずそういう時期があったのではないでしょうか?でも、いつの間にか、社会や職場、周りの環境のせいにして、大切なことを忘れていませんか?

「結婚しない」と決めて生きることを持てはやすようなテレビドラマも過去にはありましたが、その自分は本当に格好良く生きてると思いますか?

1女子高生が素直に言ってくれた「幸せになりたい」って言葉、今、素直に感じて発言することができますか?

やはりその為に、人間には男性と女性がいるんですよね

閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page