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ある出会いパーティを見学させてもらいました


昨日のことです。

そう昨日は12月23日金曜日の祝日で世の中は3連休初日でしたね。私の勤務先の取引先の方で、市との連携による婚活推進をする会の役員さんなのですが、その婚活に見学の許可をいただき伺った次第です。

役員の皆様、また参加者の皆様、昨日は突然の訪問にも関わらず、気持ちよくお迎えいただき誠にありがとうございました。

さて、クリスマスイブの前日の会ということで、パンフレットの内容も「婚活」や「出会い」といった大義名分の文句はなく、クリスマスを楽しむ会ということでした。今回のパーティの参加者は、男性7名、女性3名の計10名でした。平均年齢は37、8歳ですかね。それに役員(スタッフ)が全部で5名いらっしゃいました。参加者10名の内、8名はその会に会員になっており、みなさんパーティなどのイベントには数回の参加経験があるとの事でした。

場所は、イタリアンレストランを貸し切りでお借りして、スペースの割に人数が少ないのが残念に思いましたが、役員の方にお話を伺うと、最近は出会いや婚活というとなかなか人数が集まらないそうです。2、3年前なら、同類のイベントで100人近くの集まりがあったそうですが、参加者が毎回一緒のメンバーであったり、フリーの時間を多くすると男性が全く近くに来てくれない女性は、その時点で自信を失って再参加はしなくなったり、色々と試行錯誤しながら、内容の計画をしているが、参加者の減少に歯止めが効かなくなっているそうです。

私が見学したこのパーティは、私の地元での出来事です。近隣市町村合計で人口20万人弱のどちらかといえば過疎化の進む田舎になるのですが、以前、婚活連盟組織の方に伺った(おそらく関東首都圏)現状とは大分違うようです。

まずは、16時からの受付を済ませ、男女分かれての着席。16時半より、男女別の役員さんによるカウンセリングの時間が30分ありました。

私は、知人の役員さんが女性ということもあり、女性のカウンセリングを後方より見学させていただきました。

まず、3人の女性の第一印象をお伝えすると、驚く事にいたって普通という感想です。正直なところ、このような会に参加している女性は何かしらマイナスな要素をお持ちで、容姿なども考えていたんですが、全然問題に見えませんでした。むしろ可愛いと言われるくらいの方もいました。(個人的見解ですいませんが。。。)

カウンセリングと言っても、やはり役員さんは緊張をほぐすことに終始しているのは明らかでした。最初はほとんど聞く側専門だった3人も、徐々に言葉が出て来て、だんだんと意見も出て来ます。

「みんなが今日ここに来た目的は一緒のはずだから、あとはどうやって自分を売り込むか?」という話に、「料理に自信があるって、男性に好感高いってホントですか?」などと。世間的には、常識でしょうってことでも、彼女たちのような恋愛体質に陥るとそういったことでも不安に考えてしまってるんですね。別の彼女も「私はマンガが大好きなんですけど、詳しい方だとも思います。けど話題にしない方がいいんですか?」と。

私がその時思ってたのは、少しだけ話してみて興味がありそうならたくさん話してもいいし、マンガの種類にもよると思うけど、興味がなさそうならそこで話題を変えればって考えていたんですが、役員さんの意見は「自分の好きなものはどんどん話した方がいいよ。それでダメな相手なら、隠しておいて後からガッカリさせるようなことの方が面倒だから、その事に興味を持ってくれる男性を探した方がいいよ。」でした。

みなさん!ここがポイント。女性の場合はそれでOK。しかし男性の場合はNG。

男性が自分の趣味・趣向を話し出すと、よほど相手に気を配りながら進めないと、そのほとんどが自慢気に専門的な話になって、女性には意味のわからない、つまらない話となりがち。女性はうなづいてあげるのが精一杯になってくる。結局、女性にとってはしんどい相手って評価になってしまいます。しかし、女性の場合は、その趣味・趣向を話すとき、そのマンガのこんな場面が感動、面白い、泣けちゃうのような、それが形容詞で表現されるから、男性にも興味を抱かせる傾向が強くなる。女性がなぜ「楽しい」とか「悲しい」とか形容詞の話し方になるのか?

単純だと思います。やはり基本的に男性は理系、女性は文系なんですよ。もちろん全ての方がそうとは言えません。しかし傾向としては思い当たる所ありませか?

そしてもう一つ付け加えると、専門的に自慢気な男性の話ですが、女性がすでにその男性に好意を持っていると、状況は一変するんですよね。

いよいよ本番の時間です。17時よりパーティの始まりですが、まずは、3テーブルに女性が1人づつ着席して、男性は3人、2人、2人に分かれて、20分づつのトークタイムです。沈黙にならないように、役員さんも各テーブルにスタンバイ。

女性の方は1人で大変そうだなって思いましたが、それが逆によかったようです。というのも、最初は役員さんの手助けもありましたが、男性の視線はその彼女に集中してますから、女性にとっては話す勇気さえあれば、男性はしっかり聞いてくれる状態で、当然反応もしっかりあるので、話す事にさらに余裕が出てくる。なので後半には積極的に会話が弾んでいました。

というわけで、トークタイムもあっという間。18時よりフリータイム。飲食しながら全員で、お気に入りの女性に近づく男性もあり、女性の方も積極的に男性と話してる様子でした。

今回のイベントでは、最終的なマッチングはしないそうです。あとはそのまま参加者にお任せで、メール交換するもよし、二次会に行くもよし、という流れなのだそうです。

私の都合もあり最後まで見学できませんでしたが、うーーんあのあたりが上手くいきそうな??

今度、どうなったか結果を確認しないと。

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